2010年4月29日

水不足 その後

ここの断水に耐えようと決めてから1週間。
それにしてもこの断水は厄介です。

水の供給は朝7時半からと夕方5時から。
だけど、その時間に使えることは稀だってことがわかってきました。
特に夜は6時なら良い方。
8時だったり9時だったりすることも。
15分で水が止まったりもするし、何時間も使えることもある。
屋上でタンクの管理??
よくわかりません。

シャワー逃したくない!
バケツの水がないのは更に困る!
(相変わらずの下痢続き。トイレ困る!)

私の予定は水でふりまわされっぱなし。
これってある意味修行です。
せめて何時に出るか教えてほしいんだけど。。。
「水まだ?」っていかに爽やかに聞きに行くか。

でも数日たってわかってきました。
水がないって精神的ストレスは自分で作り出してるってこと。
気にしなければ、楽に過ごせる。
時々困るけど何とかなってる。
気にすると疲れる。
ただそれだけ。

何にしたって私はここにいられて幸せなのだから。






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2010年4月26日

Eat for your life

ローフードクッキングのワークショップ『Eat for your life』に行ってきました。
講師はNY出身のJillian。

ローフードベジタリアン
熱を加えたものは基本的には食べません。
食物本来の持つエネルギーを体に取り込むため。
自然環境のため。
健康のため。
食べるものは野菜、果物、ナッツ類、海藻など。

まずはローフードについての説明。
その後、料理開始!
メニューはこれです。

ヒマワリの種のパテのキャベツ包み







ホウレン草のサラダ







スーパーチョコボール







アップルの代わりにマンゴークランブル








味はというと、、、おいしいです!
だけど、何かが足りない。
野菜とナッツ。
果物とナッツ。
一体感?コク?温かさ?満腹感?
間違いなくおいしいんだけど。。。

なんて不真面目な生徒!
帰り道、キャロットケーキを焼く匂いにつられました。
ごめんJillian、やっぱり私はローフードベジにはなれない〜。
速攻お買上!
キャロットケーキの端っこのちょっと焦げたカリカリ。
おいしい〜!







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2010年4月25日

Ashtanga yoga

ダラムサラで良い先生は?
と誰かに質問すると、必ずと言っていいほどき聞く名前はVijay。

そのVijayのクラスに通い始めました。
久しぶりのアシュタンガ・ヨガ。
(呼吸に合わせて決まったポーズを流していくヨガ、動く瞑想とも言われる)

Vijayはすごく的確にアジャストしてきます。
私がGOサインを出しているのを察知して、ステップアップさせてくれる。
ちょっと気を抜くと「Satoya!(私の名前がうまく発音できないらしい)Don't cheat!!」ひぇ、名指しで指摘。
ギャグが毎回同じでいまいち冴えないけど、でもあのゴビンダの後だから(笑)とってもまともな先生に感じます。

アシュタンガをしていて気付くのは、やっぱり呼吸。
呼吸数や次の流れがわかっているから、呼吸に集中しやすい。
呼吸を深めながら、体をポーズに向かわせます。

私の体は今、筋肉の張りとノドの痛みからくる咳込みで疲れ気味。
アシュタンガ独特の雰囲気で、周りにつられて自分をプッシュしたくなるけど、
そのエゴを抑えてマイペース、マイペース!

しばらくここに通います。













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2010年4月24日

リシュケシュの貼り紙

Namaskar
Life is short
Fix your mind on God
Time is passing fast
Your death is wating
Open your third eye
Wake up
Everything is possible
God bless you








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2010年4月23日

水不足

ダラムサラはチベット人が多く、チベット仏教徒がえんじ色の袈裟を来て町を歩く姿をよく見かけます。
インドの神様じゃなくてダライ・ラマの写真が飾ってあるお店がほとんど。

チベット人は顔が日本人ぽくてなんだか安心。
リシュケシュはまさに『ザ・インド』町を歩くときは戦闘態勢!だったっけ。
同じインドでも雰囲気が全く違います。

気温は過ごしやすく空気もきれい、食べ物はおいしいしチベット人は優しい。
とても良い場所だけど、ひとつ問題があります。
それは水不足。

私が滞在しているゲストハウスでは
朝7時半から8時まで
夕方5時から6時まで
の2回しか水が出ません。
水が出る間にシャワーを済ませ
バケツに貯めておきます。
トイレや手を洗うのはバケツの水から。

汗をかくほど暑くないのでまだ良いけど、これは不便だ。。。
出かけていても水時間のために急いで帰ることもしばしば。

初日の水時間を逃したNickは
14時間のバス移動後に丸1日シャワーを使えず相当参った様子。
離れた地区に水が使える宿を見つけたからと言って移っていきました。
この人少し変だから、しゃべるの楽しかったんだけど。

私は腹をくくりました。
ヨガに近いし、ここに残る。
これもSadhana(修行)!
ダラムサラにとってどんなに水が貴重なのか体験しよう。
ゲストハウスの人は屋上タンクの水を毎日調整してくれている。
大切に使わなければ!








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2010年4月22日

ダラムサラへ

ダラムサラへ移動です。
午後4:20リシュケシュ駅発チャッキバンク行きの電車に乗ります。

今回は少し贅沢にエアコン付きの2等車にしました。
800Rs=約1600円
この暑さにエアコンはありがたい。
それに、周りにいるインド人もちょっとお金持ち風で安心できるし、車掌さんも親切。
窓が開かないから物乞いの相手をする必要もなし。
2段の寝台はかなり快適です。
天井まで余裕あるし、シーツと毛布付き。
夜中2時までぐっすり寝ることができました。

チャッキバンク駅へは予定より少し遅れて3時頃到着。
こんな夜中に大丈夫かな?と少し不安だったけど、ちょうど一緒の電車だったドイツ人の女の子、ドイツ人の男性、アメリカ人のおじさんとタクシーをシェアすることに。
1人350Rs=約700円。
ここからダラムサラへ3時間ちょっと山道を上ります。

ダラムサラには朝7時頃に到着しました。
町はまだ人が少なく静か。
とりあえず、ヨガをする場所の近くで宿探しです。

ところが今はハイシーズンで部屋の空きが少ない。
荷物は重いし疲れてるし、、、
すると、同じようにバックパックを背負った人が声をかけてきました。
「そっちはどうだった?」

彼も宿が見つからないらしい。
その隣の宿に聞くと、ダブルルーム1部屋なら空いてるとのこと。
「もし良かったらとりあえず今日はシェアしない?すぐ別のとこ探すから。」と彼が持ちかけてきました。
これ以上歩き回る気力はなし。
でも、この人と今会ったばっかりなんだけど。。。
「まぁ、こんなストレンジャーとじゃ悩むか」
という言い方がおかしくて笑ってしまった。
悪い人じゃなさそうだ。

こうしてダラムサラ初日は、できそこないのヒッピーみたいなカリフォルニア出身のNickと部屋をシェアすることになってしまいました。
(あ、全然私の好みじゃありません)


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手放す

仲良くなったメキシコ人のJoseとヨガ。
プラナヤマとアサナでたっぷり2時間。

ゲストハウスのテラスでお香をたいて
空を見ながらヨガする。
今日もHappy!

ずっとここにいたいけど
今の生活を手放したくないけど
だからこそ、動く時期な気がする。

明日移動します。





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2010年4月17日

Astrology

インドには占星術、手相、数霊術、ホメオパシーの類いがいっぱい。
せっかくなので、私も占星術に行ってきました。

占星術師って仙人みたいなかんじかなーと想像してたんだけど、出てきたのは普通のオジさん。
まずは私が生年月日や出生地等を記入します。
オジさんはそれをコンピュータにインプット。
意外にも近代的!
コンピュータは日本の10年前のデスクトップといった風ですが。

私の質問はもちろん love & career。
オジさんいわく、ここに来る独身女性のほとんどがその質問だよってことです。

コンピュータがはじき出した星の位置をもとにオジさんは何やらチェックをし始めました。
「この時期に何かあったでしょ?」
うっ、当たってる。
そして手書きで一気にA4用紙2枚分を埋めました。

コンピュータから打ち出したよくわからない記号が書いてあるものなどと合わせて計12枚。
これを帰って読んで、明日また来いと言います。

なので一通り読んで、今日再び行ってきました。

それによると、私は92才まで生きるそう!
仕事はヨガを続け、合わせて健康関連(アーユルヴェーダ商品を扱うとかヒーリング、マッサージ等)をやると良いらしい。
2010年の10月が変化のとき。
2011年10月までに結婚し
2014年8月までに男の子1人授かる。
2017年から2020年の間に米を作る国(アジア?)かオーストラリアかニュージーランドで勉強する。
2028年頃はお腹周りの病気になるけど大した事はない。
等、その後もズラッと。

本当かぁ!?
かなり半信半疑。
だいたい占いって今まで当たった試しがない。
占い好きの友達に、疑うから当たらないんだよって言われたことがあったっけ。
でも行っちゃうんだけど。

朝は太陽を見るように早起きすること。
朝か夕方にOm namah shivaya と108×2回マントラを唱えること。
パールを身に付けること。
満月の日に断食すること。
親にオープンに話をすること。
もう亡くなっている母方の祖父に向かってお願いすること。

そして、自分の中にいる神様
(何か大きな存在であり、自分自身だと解釈しました)を信じて
常にpeacefulでいるようにする事。。。
等、アドバイスしてくれました。

最後になぜかバナナを1本くれたオジさん。
人は良さそうだ。
できることからやってみるか。






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Kumbh 終了

人、人、人!!!
ハリドワールで行われている12年に一度のイベント
クンバメーラの最終沐浴が一昨日終わりました。
(公式には最終、実質は4月末までは続くらしい)

インドの人達はハリドワールで沐浴し、その後このリシュケシュにやってきます。
なので沐浴日の後の数日は町が超混雑。
暑さも半端ない中にこの人だかり。

それにしてもインド人達の根性はすごい。
頭の上に大きな荷物を乗せて、遥々遠くからやってきます。
しかも裸足だったりして。
道端で野宿するから町はキャンプ場状態。

こんなにしてまでガンガーでの沐浴を望む人々。
ガンガーで沐浴することでカルマを断ち、来世での幸せを願う。
この気力は理解し難いけど
幸せを願う気持ちはみんな同じ。。。





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2010年4月12日

あ〜ぁ

楽しい出会いがあれば、後味が悪い出会いもあるもので。

今日話しかけてきたのはロシア人。
最初は「友達が日本に住んでいるんだ」なんて話から日本のことに。
ロシアに全く興味がない私も一応ロシアのことを聞いたり、ヨガの話をしたり。
お互いブロークンイングリッシュ同志、楽しく会話してました。

「戦時中の特攻隊の精神はまだ残ってるのか」っていう質問は少しびっくり。
彼は30代だと思うけど、日本のイメージってそれかぁ。

そのあと私が「インドにあとどのくらいいるの?」とか「インド何回目?」とか会話を繋げようとすると

ロシア人:「君は現在に生きていない。あと何日?って未来のことを聞いたり、インド何回目?って過去を聞いたり。」

私:「は?」

ロシア人:「今を生きるべきだ。瞑想だってそのためにするものだろう?さあ、このキャンドルの灯を見て。」

私:「ただの会話じゃん。深い意味ないんだけど。」

私はサラッとキャンドルを無視。
その向こうで彼が睨んでる。

私は只今ご飯中。
そこにあなたが入り込んで来たんですけど!

この質問がダメなら他の質問思いつかない。
これ以上会話は続かず。
出会って20分で決別。

もう少し上手くかわせば良かった。
精神修行、まだまだ足りないですね。。。



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2010年4月11日

浄化

今日のクラスはガンガー沿いの白砂ビーチで。
いつもはボケキャラのGovinda先生
気がきいたことを提案してくれます。

インドで
ガンガーの流れの前で
太陽と風の中
遠くにマントラを聞きながら
ヨガをする。
幸せ!











プラナヤマとアーサナの間に
ガンガーで沐浴しました。

頭まで3回潜ることで浄化されるのだそう。
1回目は過去
2回目は現在
3回目は未来


ちょうど今朝カフェで出会ったアイルランド人のMartinが言ってたっけ。

彼は2年前までは今より20キロも太っていて(写真を見せてくれた。別人!!)アルコール中毒でもあった。

ヨガに出会って痩せ始めたけど、当時やっていたアシュタンガヨガでは周囲につられて練習に必死。
そして、ヨガ的生活(食事や習慣、アルコール)をしなければいけないという見えない縛り。
心がヘトヘトになっていった。

そこでアシュタンガを止め、ヒーリングコースを受け始めた。
その中の瞑想で。
最初の3日間は過去ばかりを思い出し
次の3日間は未来ばかりを考え
7日目頃から今の状況に目を向け始めた。
スッキリ浄化されていく気分だったよ、と。

でも、今でもアル中の薬を飲んでいるんだと笑いながら話す陽気な人。

私にはまだ浄化しきれない思いがいっぱいだなー。
彼のように自分を受け入れながら少しずつ進もうと、ガンガーの流れに揺られました。



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2010年4月9日

Flying Tiger Cafe

最近お気に入りのカフェ
Flying Tiger

こんなかんじですごくオシャレ。かわいい店内です。
こりゃぁインド人の趣味じゃないなと思ったら、やっぱりオーナーはアメリカ人女性。






今日は1人でランチをしていると隣でマレーシア人のおばさんとオーナーが熱く語り始めました。

ダライ・ラマの話やインド経済の話、女性の生き方の話等・・・
6・7人しか座れないほど小さい店内です。
1人でのんびりランチのはずが、会話が耳に入ってきてしまう。

そんな中、オーナーの言葉に思わず聞き入りました。

「ガンガーの聖なる流れと同じように、私達の体の中にも流れがある。山があり、谷があり、ここ(胸の真ん中を指して)にはケーブ(洞窟:修行者の瞑想の場)がある。私達はここに戻ればいいのよ。」

そう言ってオーナーは、盗み聞きの筈がいつの間にかマジ聞きしている私を見ました。

ヨガって、そういうことだ。


小さなカフェの日常で
こんな会話がされているリシュケシュ。
素敵な町!


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暑い〜!

暑いっ!
日中は45度を超えてるという噂。
牛もノドカラカラみたい。





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2010年4月5日

ダライ・ラマ

ダライ・ラマがリシュケシュにやって来る!

パルマートニケタンでセレモニーや講演をするとのことです。
全て口伝えの情報だけど、どうやら本当らしい。
商店街の道が見たこともないくらいきれい。
牛は一頭もいないし、フンも数個ある程度。
橋も道も飾りつけられています。
会場には傾きかけのセキュリティーゲート。
警備員もたくさん出ています。

良い場所に席が空きました。
小さいけど、はっきりとダライ・ラマが見える。

それにしても前座が長い!
他の人の話しが延々と続きます。
早く終わんないかなー。
ダライ・ラマも何回もアクビしてます(笑)

ダライ・ラマはとても穏やかな声。
「私の話は5分にしましょう」
ん?ユーモア?嫌味?
本当に5分で終わりました。
内容はあっさりしたもの。
金銭的豊かさよりも心が大事ということと、地球環境の大切さについて。

これといった感動もなかったけど、とにかく見れて良かったー。





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滝修行?

修行というより水遊びですが
滝にうたれてきました。

リシュケシュで仲良くなったFちゃんと共に朝6時発。
リクシャで約20分程で滝の入口へ着きます。
入場料30ルピー(約60円)。

お金を取る割には整備されていない道路。
ガレキの上を歩きます。
崖から落ちたら最後。。。






お金を取る割には道順表示もない道路。
道端に住んでるらしき人が指差す方向に歩きます。

入口から20分位で滝に到着。
距離は短いけど急な坂があったりして
戦士のポーズ長時間キープ並みに足ガクガクです。

でも来て良かった!
滝の水は冷たく、マイナスイオンいっぱい。
聖なるエネルギーに満ちてます。
うたれると息ができない。
体はあっという間にポカポカになって、体中の悪いものが出ていくよう。

ここからもう少し歩くと、まだ2つの滝があるけど、私達はここで大満足!
写真を取ったりして大はしゃぎしていると
上からインド人が見てました。






帰り道チャイを一腹。
ヒッチハイクで町まで戻りました。
まだ町は朝
長い一日の始まりです。