2015年12月21日

アーユルヴェーダ体験 ⑬トリートメント終了

15日間のトリートメントが終わった。
もともと何か症状があれば変化がわかりやすいんだけど、私の場合は目に見える明らかな変化はない。
だけど、なんとなく調子が良くなった感じがする。っていうのは気持ちの問題?
・左耳の下のリンパが少し小さくなった気がする。
・トイレの出が良くなった。特に小。排泄器官が浄化されたみたい。
・腰痛がなくなった。ドクターいわく体内循環が良くなった影響。プラスこの気候とじっくりヨガができたからかな。
・肌がつるつるになった。化粧水とか何もつけていないのに!

あとは1月の血液検査の結果がどうなるか。
期待せずにって思うけど、ちょっと楽しみ。

**パンチャカルマ中の生活**
トリートメント中は太陽の光に当たりすぎたり、強い風にあたったりしない。
疲れすぎもNG。
アーサナしちゃいけないという病院もあるけど、ここでは疲れない程度ならOK。
のんびり過ごすことが仕事、だけど寝ちゃダメ。
ごろごろするのはOK。

6時 薬を飲む
7時半 カシャイヤ(ハーブティー)を飲む
7時半過ぎから 順に朝のトリートメント
9時頃 朝ごはん、そのあと薬を飲む
13時半 昼ごはん
16時 ティータイム
16時過ぎから 順に夕方のトリートメント
18時 薬を飲む
19時半頃 晩ごはん、そのあと薬を飲む
寝る前 薬を飲む

この間、ドクター達はしょっちゅう様子を見に来る。
5時過ぎには起きて21時半ころには寝る生活。
空き時間は瞑想・プラナヤマ・アーサナしたり、本を読んだり、ウクレレ弾いたり、インターネットしたり、散歩したり。
お寺も何度か行った。

インドではお決まりの停電も、ここは病院なので予備電源が作動する。
断水も水を汲み上げ、お湯も出る。快適!


ただ、インドご飯があまり得意ではない私は2度ほどデーツをコソ食いした。
ドクターからの差し入れの果物もありがたかった〜。

緑の中でヨガ、サイコー!
Aちゃんが撮影してくれた


最後にドクターが持たせてくれた薬は結構大量。
これでも荷物が大きくなるからと言って、セルフアビヤンガ用(オイルマッサージ)のオイルはなし。←ココナッツオイルやセサミオイルで代用
薬に慣れてない私はしょっちゅう飲み忘れるんだけど、帰ったらちゃんとしないとー。
飲み易いものから不味いものまでいろいろだけど、息を止めて流し込むことがほとんど。
効果がすぐには見えないから半信半疑だけど、化学的なものが入っていないので安心して飲める。




ヒット商品は右手前の目薬カトラミデ。
時々目が疲れると言ったら処方してくれた。
目薬を人差し指の上に垂らし、コンタクトを外した目の端に入れる。
ドクターに「直接入れちゃダメだよ、すんごい痛いから」って言われた。
直接じゃなくても痛い。
目にヒリヒリ痛みが来てとても開けられない状態になる。
激痛!!そして大量の涙!!
しばらく目をパチパチさせていると治まってきて、そのあとはスッキリ〜!
目の疲れが良く取れる、優れものの1品。



散歩ものんびり〜


ムカンビカのお寺に見守られたこの小さな村は素朴な暖かさがある。
トリートメントもただの医療行為ではなく、神性なスピリチュアルな行為。
そして守られているという感覚。

ドクターが最後にこれからの生活について、いろいろ話してくれた。
食事のこと、生活のこと、心のこと。
そして「大丈夫、君は健康だよ」と言ってくれた。
でも「来年またおいで」とも。
んー、どっちだ?

コルールを発った日、駅で見た朝日がきれいだった


帰りは急行ではなく鈍行電車、女の子たちが話しかけてきた
みんな目がキラキラしてる


マプサのマーケットで朝チャイ


サットサンガ 
Sat=真実、Sang=集まり
良いエナジーの人が集まっていくこと、繋がっていくこと
そして自分も浄化される
それがまた良いエナジーを導く
このAbhaya Ayuruveda Chikitsalayaはそんな場だとドクターは言っていた。
私の周りもそうなりますように、、、

たくさんの安心感をくれたAbhayaファミリーへの感謝。
それと同時になぜかクライブに会いたくなった。
優しくて、ときには厳しい?師に会ったら、今の私はどんななんだろう。
内側へと向かう長い旅路はまだまだ続くー




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